廿日市記念病院
アニマルセラピー
セラピー犬「ふたば」の活動引退につきまして
当院では2020年7月セラピー犬「ふたば」を迎え、アニマルセラピストとともにレクリエーションや触れ合いを通じて患者さんや利用者さんのQOL(生活の質)の向上を図る「動物介在活動」を継続してまいりました。
「ふたば」との時間は、患者さんのみならず、ご来院の皆さんに大きな癒やしと温もりをもたらしてくれました。 普段の入院生活ではなかなか見ることのできない柔らかな表情や、「温かいね」「かわいいね」といった喜びの言葉を数多くいただけたことは、本活動の大きな成果です。
この度、セラピー犬としての活動年齢を考慮し、「これからは、一般のご家庭でゆっくりと余生を楽しんでほしい」そんな願いを込めて、少し早めの引退という形をとらせていただくこととなりました。 引退後につきましては、縁あって当院職員の家庭へ迎え入れられ、新しい生活をスタートさせることも決定いたしました。
活動は一区切りとなりますが、彼女が運んでくれた温もりは、これからも私たちの活動の原動力となります。新しい門出を、共に祝福していただければ幸いです。
2026年2月 廿日市記念病院 院長


セラピー犬とは?
触れ合いや交流を通じて、病気やケガまたは精神的な痛手を受けた人の不安を減らし気力を高め心と体を癒す働きをする高度な訓練を受けた犬たちです。


アニマルセラピーとは?

アニマルセラピーとは、動物と触れ合うことで精神的・身体的に機能を向上させることにより、生活の質を向上させる療法のことを言い、以下の3つの活動に分類できます。
① 動物介在活動(Animal Assisted Activity)
高齢者施設や障害者の方の施設へ動物達と訪問し、レクリエーションや触れ合いにより利用者さんのQOL(生活の質)の向上を図る事を目的としています。
② 動物介在教育(Animal Assisted Education)
主に子供を対象とし「命の大切さ」「思いやりの気持ち」などの道徳観や、人格的な成長を促す機会をつくる活動です。
③ 動物介在療法(Animal Assisted Therapy)
医療現場で医療従事者と共に行動し薬物を使わない非薬物として動物を介し、リハビリテーションの補助療法を行っていく活動です。
セラピー犬プロフィール

| 名前 | ふたば |
|---|---|
| 性別 | 女の子 |
| 生年月日 | 2019年10月12日 |
| 犬種 | ゴールデン・レトリーバー |
| 性格 | 好奇心旺盛 おやつ大好き! 撫でられるのが好きな女の子 |
| 特技 | お手 (一度すると何回もしちゃいます) |
【特徴】
明るく元気が良くて、とても笑顔が可愛らしい女の子です。散歩中には風に飛ばされる落ち葉を追いかけたり、道に落ちている木の枝を得意げに咥えて運んだりと、レトリーバーならではの一面を沢山見せてくれました。
アニマルセラピストとは?
アニマルセラピー活動は、動物と人との共同作業による福祉活動のひとつです。 そして、動物を通して広く人たちとの架け橋となり、アニマルセラピー活動を行う人が、アニマルセラピストです。 動物と共に訪問活動を行うには、最小限の動物の知識や世話・健康管理・コントロールなどの修得が必要となります。 さらに、福祉活動従事者としての精神、最低限の知識も必要となります。

