私たち清風会は、西広島バイパスから見える『五日市記念病院』と、廿日市市の高台にある『廿日市記念病院』を運営しています。
2次救急指定病院の五日市記念病院(180床)は、『脳外科を中心とした急性期医療+早期リハビリテーション』を担い、廿日市記念病院(126床)は、『QOLを大切にした総合リハビリテーションとホスピス医療』を担っています。
病院間の距離は約6キロ(車で10分)と近く、患者さん・ご家族からも同じ生活圏内だと感じていただける地域に在ります。
私たちは、2つの病院を合わせた“306床の『清風会病院』”として、広島県西部地域において、急性期~回復期~慢性期~終末期、在宅までの一貫した医療が提供できる体制を整え、職員みんなで理念である『社会に望まれる医療』を実現すべく、日々働いています。
また、職員1人ひとりが自分らしく輝けるよう、『学び成長できる職場』+『働きやすい職場』を整え、安心して笑顔で働ける環境を大切にしています。病棟や病院間の異動も含め、一人ひとりの適性や経験、ライフスタイルと共に、様々なステージの中で、あなたらしい・あなただけのキャリアを見つけられる。
・・・それが清風会の一番の魅力だと考えています。
清風会で、あなたらしい色の輝きを持った看護師としてのキャリアをスタートしてみませんか?
清風会の理念
私たちは、「医療は仁術」であり、
「病院はサービス業」であることを忘れず、
『社会に望まれる医療』の実現を目指して、
より良質で、温かく心の通った医療を提供します。
看護部の理念
[ 看護部 基本方針 ]
- 患者さんの人格を尊重し、
安全な看護を提供する - 人間性豊かな看護師を目指し、自己研鑽に励み、
専門知識・技術の向上のため継続的な学習に努める - 看護業務を確立し、他部門との協働により、
質の高い看護を目指す - 思いやりを大切にして、
温かく心のこもった看護を実践する
看護部の概要
2021.4.1現在
五日市記念病院 |
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廿日市記念病院 |
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看護部長より
皆様から望まれる清風会であるために、私たちは温かく心のこもった看護を提供します。
清風会看護部のホームページにお越しいただきありがとうございます。令和4年4月から清風会両院の看護部長に着任いたしました村中と申します。当法人は信頼される看護を行い地域の人々に貢献するため、教育計画に基づいた職員教育を、年間を通して行っております。新たに清風会キャリアラダーシステムも完成し、清風会の目指す看護師像に向かって成長できるよう、個々の学習を支援しております。
急性期、回復期、生活期、緩和ケア等一貫した役割を担っている清風会で、キャリアアップを行ってみませんか。私たちと一緒に楽しく成長しましょう。お待ちしております。
勤務体系について
休みをしっかり取れるから、友人との時間を大切にしたり、趣味に没頭したり、
気軽に遠方に出かけたり・・・あなただけの時間がたくさん持てます。
勤務時間
日勤 | 8:30~17:30 | 60分休 |
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全夜勤 | 17:00~9:00 | 120分休 |
半準夜勤 | 12:00~21:00 | 60分休 |
※五日市記念病院 回復期リハビリ病棟においては、状況に応じて、早出(7:00~16:00)遅出(10:00~19:00)の勤務が、月に数回発生する場合があります。(早出遅出手当あり)
- 夜勤は、入職後どれくらいでスタートしますか?
- 4月から入職された方の場合、5月位からプリセプターと一緒に月1~2回の見習い夜勤がスタートします。
実際に夜勤一人立ちする時期は、10月位を目安にしています。
それまでは、必ず先輩と一緒に夜勤に入りますから、安心して夜勤ができます。それぞれのペースで、自信を持って夜勤ができるようになるまでじっくり指導していきます。
中には、1年間など長い期間をかけて一人立ちする職員もいますよ。
夜勤体制
五日市記念病院 | 廿日市記念病院 | |
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一般病棟 | 看護5名+半準夜勤看護1名 | - |
回復期リハビリ病棟 | 本館:看護2名、新館:看護1名+介護1名 | 看護2名+介護1名 |
地域包括ケア病棟 | 看護2名+介護1名 | - |
療養病棟 | - | 看護1名+介護1名 |
緩和ケア病棟 | - | 看護2名 |
- 勤務体系のポイント
- 2交代制の勤務なので、しっかり休みが取れ、プライベートと仕事のメリハリがつきます。
一般病棟では、2交替+半準夜勤体制をとることで、21:00までの忙しい時間帯に手厚い看護体制になり、業務軽減につながっています。
看護職以外の他職種(介護職や臨床工学技士など)を、夜間の時間帯にも配置することで、看護職が安心して夜勤ができる体制を整えています。
勤務のイメージ
一般病棟に勤務するAさんの月間勤務予定表(例)※一般病棟以外は、半準夜勤は原則ありません。
- 全夜勤明けの翌日は、原則公休を取得するように勤務を組みます。
- 半準夜勤の翌日は、原則日勤は入れず、公休か全夜勤を入れるように勤務を組みます。
- 有給休暇は、できるだけ毎月1日は取得するよう、推進しています。
- 半期に1度ずつの夏休み・冬休み制度を設けています。
- 全夜勤明け+2連休なら、気軽に旅行することもできますね!
- 年間休日
- 109日1月・5月…月10日休 / 2月…8日休 / その他の月…9日休
協働体制
~他職種のスタッフとチームで働く職場~
清風会にはこんな言葉があります。――――“ 職種による上下はない ”
チームによる『社会に望まれる医療の実践』のため、それぞれの職種の専門性を活かし、
役割分担・分業化を行い、協力し合えるチーム体制を築いてきました。
私たち看護職も、下の図のように様々な職種の力に支えられることで、業務の軽減・選択と集中を行い、
よりベッドサイドでの看護に重きを置くことに努めることが可能となっています。
- 診察・検査・カンファレンス参加など
- オムツ交換、食事介助、入浴介助、シーツ交換、院内サロンの運営、環境整備、カンファレンス参加など
- 持参薬の鑑別、TPN・抗がん剤・末梢点滴の混合、配役カートの準備、薬歴の管理、病棟配置薬の在庫管理、カンファレンス参加など
- 摂食・嚥下の指導、早出・遅出によるサポート、在宅復帰に向けた入浴介助、院内サロン、ADL比較、カンファレンス参加など
- 検査予約、検査注意事項の説明、患者さんの案内、造影検査用のルート確保、造影検査時の立会い、他院からのCT・MFI検査の予約取り
- NSTの活動を通じた栄養状態の悪い患者の栄養状態改善、病棟での食事摂取状態や持病などの症状変化の情報交換、栄養管理委員会を通じた病院給食のレベルアップ、栄養指導方法の工夫等の情報提供による連携、カンファレンス参加など
- 採血スピリッツ準備、採血運搬など
- ME機器の管理・チェック、手術介助、高圧酸素
- 患者さんの症状把握を行い医師の治療方針を確認、家族背景、社会的背景や入院前の状態の確認、治療・リハビリ経過中の把握、通院に向けての方向性の確認(本人・家族の希望)、必要な制度申請やサービス調整などの確認、カンファレンス参加など
- 病棟:スタッフステーションでの受付対応
外来:診察室での医師事務補助業務、電話問い合わせでの患者情報の収集