外来受診のご案内
内科的疾患について
当院の内科における代表的な疾患を紹介します。
糖尿病(とうにょうびょう)
糖尿病とはインスリンというホルモンの作用が低下したため、血液中の糖が増加し、「血糖値」が高くなっている状態のことです。
ご飯やパン、くだもの、アルコールなどには「糖質」が含まれています。それが消化吸収されると「ブドウ糖」になり血液の中に入っていきます。この血液中のブドウ糖のことを「血糖」といい、「インスリン」というホルモンの働きによって、身体を動かすエネルギー源や、グリコーゲンとして肝臓に蓄えられたりします。
高血圧(こうけつあつ)
血管の壁に内側からかかる圧力が大きくなり悪い影響を与え、いろいろな疾患の引き金になります。高血圧は自覚症状がほとんどなく、長期間高血圧症を放置すると動脈硬化がひそかに進行して、 脳出血、脳梗塞、心不全、狭心症、心筋梗塞、腎不全などの症状を引き起こします。
高脂血症(こうしけっしょう)
脳高脂血症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる病気のことです。
血液中の脂肪が増えても、自覚症状がないため放置してしまいがちです。放置すると脂質が血管の内側にたまり、動脈硬化になり、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こす原因になってしまいます。