入院のご案内
回復期リハビリテーション病棟
病棟の位置づけと役割
早期リハビリテーションとは、いわゆる回復期リハビリ(発症2ヶ月以内で開始5ヶ月まで)ではなく、急性期リハビリに引き続き、凡そ発症後30日までの不安定期のリハビリを行い、その後は病態の落ち着いた状態での回復期リハビリへの引継ぎや、早期の在宅復帰を目指すものです。
従来は、急性期病院の平均在院日数の短縮により、全身状態が不安定な状態のままで回復期リハビリ病院への転院を迫られていました。
その為、転院先のリハビリ病院でも亜急性期医療を必要としたり、全身状態の悪化をまねいたりし、一般病院へ逆戻りするケースもありました。
急性期から回復期リハビリに移行する間に一般病院での中間的なリハビリである早期リハビリの必要性から、現在では早期(回復期)リハビリテーションにて、急性期医療のみならず、発症から1.5ヶ月までの早期リハビリをも提供しています。
リハビリテーションの流れ


リハビリテーションルーム
400m2を超すリハビリテーションルームを整備すると共に、総合リハビリ施設としての認可を受け、急性期に続く本格的なリハビリを行っています。


入院対象となる方
脳卒中など急性期脳血管疾患の発症後、脊髄損傷、大腿骨、脊椎などの骨折、外科手術・肺炎等の治療後で廃用症候群の方など
詳しくは、地域連携室にお問い合わせください
担当させていただくスタッフは以下の通りです。
- 医師
- 看護師
- 介護職員
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
- 医療相談員